カテゴリー別アーカイブ: 同人誌

「違いのわかる男」に!『モデルガン女子』

最近、ひそかにモデルガンが盛り上がっている。

ルガーP08の原型となったボーチャード・ピストル。「スーサイド・ナンブ」などという不名誉な名前を付けられた九十四年式拳銃。単発しか撃てない必殺のレジスタンス兵器「リベレーター」など、マニアが待ち望んでいた銃が、つぎつぎモデルガンとしてモデルアップされている。

いわゆる「高級モデルガン」になっているが、それはそれだけ、採算の取れるほどファンがいるということ。実際に、あの若者向けガジェットのカリスマ雑誌、『MONOマガジン』でも、「日本の傑作品」として、モデルガンが取り上げられている。雑誌によれば、海外製他者のライバルと張り合ってしのぎを削る、ということがないらしい。世界でも類を見ない厳しい銃刀法で鍛えられた日本のモデルガン。その精密さ、アクションは、世界に唯一無二。

実際、皮肉なことに銃の所持を認められているヨーロッパさえ「実銃はあぶないから」と言って、モデルガンが売れているらしい。その時に選ばれるのが、やはり日本製のモデルガン。

かくも素晴らしきモデルガンの世界。しかし、モデルガンと言うのは敷居が高いらしく、なかなか手を出そうとする人がいない。BB弾が出ず、出るものは火花と激発音。パワーソースに火薬を使う。撃つたびにクリーニングして火薬カスを取らなければいけない。エアガンとはまったく違う世界の前で、躊躇している方もいるかも知れない。

その入門誌にもってこいな本がある。これを読んで、あなたも違いの判る男に。

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新しい年を懐かしいゲームで – その1 『サムライスピリッツカレンダー』

さて。最近のゲーム雑誌、ネット、はてはテレビCMでバンバン「ゲーム」が宣伝されている。

しかし・・・なんか「疲れね?」私なんか、毎月毎月紙面をにぎやかにする・・・。毎月発売される「ゲーム」には、ついていけない。

確かに、紙面、ネットに花が添える、「萌えっ子」や「イケメン」が増えるのはいいんだけど、あまりにも過剰だと、目がくらくらして疲れ目につらい。

ここはどっしり、昔の「懐かしいゲーム」。そう、時間にも何にも縛られず、どっかりと腰を据えて熱狂したゲーム。そう、ちっちゃなモニターの向こうに、「確実に世界があり、そしてその世界にどっぷりはまれた」思い出のゲームに浸ろうではないかね。「カレンダー」で。

そう、年末だから、そろそろ2015年度のカレンダーも欲しくないかね?

少しばかり強引な導入ですまない。だけど、壁にある、あるいは卓上のカレンダーを見ながら、毎月、あのころにタイムスリップできる・・・。ていうのも、オツではないかな?年末だしね。

というわけで、「むむっ!これは!」と思った、気合の入ったレトロゲームのカレンダーを紹介してみよう。

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迷宮へようこそ – ふじ・きりお『少女ダウナー探偵』『悪魔彼女QR大全』 

さて、巷では「本屋大賞」「このミスが凄い」などといって、「映画化!」「×万部売れた!」というあおりがバンバン飛びまくっている。

しかし、それだけで、本当に満足していいものだろうか。本屋に並ぶ商業主義の本の海以外にも、探せばお宝は存在する。例えば、これから挙げる『少女ダウナー探偵』とか。

『少女ダウナー探偵』は、ふじ・きりお氏が書かれた探偵マンガ。本屋では売ってない。勘のいい方ならぴんときたかもしれない。

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