カテゴリー別アーカイブ: 書籍

シティーハンター冴羽獠、そして愛銃 Colt Python 357

往年の名作アニメ、シティーハンターが復活するという。しかもTVアニメ版と同じ声優陣で。

『シティーハンター』そして、その続編『エンジェル・ハート』と、ついに連載開始から30年。それを記念して、徳間書店から『シティーハンター XYZ Edition』が刊行。2015年7月18日から月に二巻ペースで発行される本作は600ページという大ボリュームという話。

そして、作者の北条司氏へのロングインタビュー、全巻描きおろしイラストという、ファンなら垂涎なモノ。それだけにとどまらず、12巻全部を購入した方に、選択可能な特典がつく。その一つに、今回のオリジナルアニメ『僚のプロポーズ』のDVDが入っている。再び「もっこりー」のあの名セリフが、神谷氏の声で味わえるわけだ。

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時を経ても 「それは、まぎれもなく奴さ」 – コブラ大解剖

最近コブラが元気いい。そう、左腕にサイコガンを持つ不死身の宇宙海賊だ。1977年から掲載が開始された本作。少年マンガと言えば、主人公が子どもだった時代に、「かっこいい大人」が主役を張ったのだった。

くわえ煙草ならぬくわえ葉巻。全身これ鋼のような肉体。そして、どんな窮地に陥っても、軽口を叩ける余裕は、いかにも新鮮。ジャンプ黎明期にコブラのとりこになった方も多くおられるのでは?

2008年には「コブラ生誕30周年」を記念して「COBRA THE ANIMATION」が登場。新作OVAと、しかもうれしいことにTVシリーズ。ファンの心を大いに燃えたぎらせた。実写映画化の計画も進行、そのあおりをうけ三栄書房から『COBRA 大解剖』が登場した。

そしてそれは、これまで出たどんなコブラ特集本とも違っていた。

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カーチェイスって、楽しいよね!『おしおきビート』

刑事ものの三大イベントをご存知だろうか。「銃撃戦」「爆弾解体」そして「カーチェイス」。最近、推理物が流行ってるからかどうかは知らないが、国内刑事ドラマで、血沸き肉躍るアクション。なかなかそれにお目にかからなくなってきた。

「犯人とのネゴシエーション」という名を借りた、緩慢なおしゃべりの果ての一発。緊張感を高めるため、演出上の乱射を防いでいるのか?それにしても物足りない。加えて、カーチェイスの皆無さ。

かつて日本の「銀幕」の警察は、車が飛ぶ。パトカーの数珠つなぎ事故。派手な転倒、大爆発。そのための特殊車両までそろえた警察署まで存在したのに、今はどうだろう。車は、ただの交通手段と化しているではないか!

いや、テレビの影響で乱暴運転が。という説もわかる。わかるけど。漢の本能を燃やし尽くすような、派手なカーチェイスってみたくはないだろうか?

というわけで今回は、そんな飢えた方にピクシブで発表なされてる、少年A様の『おしおきビート』をおすすめしようと思う。

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チョイ悪オヤジによく似合う – マカロフ PM

ロシアン・ファンに朗報!2014年に製作が発表になった「マカロフ」が2015年の1月、ついに手にできることと相成った。なにせ「マカロフ」は「トカレフ」と並ぶロシアン・ハンドガンの代表。首を長くして待ち続けていたファンもいたかもしれない。まるで、ファンからの気合に答えるように、ほぼ一年でリリースされたホットな本銃。

さっそくレポートしてみよう。

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コミックにしてロック! – ハヤシエリ氏のROCKな世界!

さて。前々から、ピクシブで気になった漫画を時々紹介している。マスメディア、そしてPIXIVの「マンガ特集」まで。そのアンテナから漏らしているが、面白いマンガは確実に存在する。

表現者の血がひしひしと感じられるもの。触ったらやけどしそうに熱いもの。メディアの海に見え隠れする、氷山に隠れたダイヤモンド。どうしてもっとみんな評価しないんだ!と、憤りを感じるので、ここでやってしまおう。

今回は、ハヤシエリという方の漫画世界がアツい!彼女の漫画を見て「そんな滅茶苦茶な!」という人もいるだろう。だけど、必ず後ろにこう来るはずだ。「だけど、面白い!」「元気になった!」

そう、彼女のマンガはブッとんでいる。演劇風に言うと「脱物語」な物語に近いか。

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心のルパンストーリーに、もう1ページ – ルパン三世ゲームブック

去る2015年1月1日から、宝塚版ルパン三世がが上演されていたそうだ。

『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―』『ファンシー・ガイ!』

また同じ2015年1月には「金曜ロードSHOW!ルパン祭り」、と年始からルパン三世で賑わった年だったようだ・・・が、ルパンって「少女漫画」のキャラでしたったけ?

まぁ、『ルパン三世VS名探偵コナン』も、発表前はあれだけ「ダメじゃないん?」という評判があったにも関わらず、鮮やかにルパンの「頭脳プレイ」に的を絞った内容で、ふたを開けてみたら大絶賛ということもある。それに、ルパンの新作が出されるってことは、何よりもファンとしてうれしい。

今となっては、すっかり姿を見かけないが、それでも、80年代をガキ世代で送ったやつにとって、忘れられない古代遺産。それが、『ゲームブック』だ。

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新しい年を懐かしいゲームで – その1 『サムライスピリッツカレンダー』

さて。最近のゲーム雑誌、ネット、はてはテレビCMでバンバン「ゲーム」が宣伝されている。

しかし・・・なんか「疲れね?」私なんか、毎月毎月紙面をにぎやかにする・・・。毎月発売される「ゲーム」には、ついていけない。

確かに、紙面、ネットに花が添える、「萌えっ子」や「イケメン」が増えるのはいいんだけど、あまりにも過剰だと、目がくらくらして疲れ目につらい。

ここはどっしり、昔の「懐かしいゲーム」。そう、時間にも何にも縛られず、どっかりと腰を据えて熱狂したゲーム。そう、ちっちゃなモニターの向こうに、「確実に世界があり、そしてその世界にどっぷりはまれた」思い出のゲームに浸ろうではないかね。「カレンダー」で。

そう、年末だから、そろそろ2015年度のカレンダーも欲しくないかね?

少しばかり強引な導入ですまない。だけど、壁にある、あるいは卓上のカレンダーを見ながら、毎月、あのころにタイムスリップできる・・・。ていうのも、オツではないかな?年末だしね。

というわけで、「むむっ!これは!」と思った、気合の入ったレトロゲームのカレンダーを紹介してみよう。

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ジョジョの奇妙な冒険 グイード・ミスタの銃の正体は?

名ガンマンと言うと、誰を思い出すだろうか。

ワイアット・アープ、クリント・イーストウッド演の『名無しのガンマン』、ルパン直撃世代なら次元大介、あるいはシティーハンター。こんな記事を見ていただいている皆様ならば、各自心に一人ぐらいの「心の師匠」=「ガンマン」を抱いているだろう。

その中に、「グイード・ミスタ」の名はあるだろうか?

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特撮リバイバルの今だからっ!『科学少女 サイバリアン』

最近特撮のリバイバルブームが激しい。その皮切りとなったのが、80年代の筆頭ヒーロー、銀色の甲冑に身を包んだ、メタルヒーローという概念を作った「宇宙刑事ギャバン」

それが、2012年のスーパー戦隊『海賊戦隊ゴーカイジャー』の劇中に参加した!しかも、堂々と『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』と、タイトルに銘打たれているように、ギャバンは堂々の主役なのだ!

それは、80年代の特撮ファンには、驚愕と感動をもって、そして、今を担うちびっこ諸君にも、新鮮で力強いヒーローとして迎えられた。

その証拠に、同年、ギャバンのリメイクとして、完全オリジナル、劇場版『宇宙刑事ギャバン』が作られる。

また、次の2013年には、再び戦隊もののゴーバスターズと共演。(Mission31「宇宙刑事ギャバン、現る!」 新・ギャバンだけど・・・。)
まさに破竹の進撃だ!

これだけでも、80年ガキ世代にはたまらないのに、新旧ヒーローのクロスオーバー作品として、2013年にリリースされた『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー対戦 Z』には、なんと『機動刑事ジバン』『世界忍者戦ジライヤ』まで登場!全てを覚えてる方はそう多くはないかも知れないが。

さらには『ライオン丸』『電人ザボーガー』まで新作としてリメイク!

そして、2014年に入ってからも、劇場版『キカイダー』が作られ、その年のの10月10日には、なんと『宇宙刑事シャリバン』が、そして、11月7日には、『宇宙刑事シャイダー』が、それぞれ『NEXT GENERAITON』として、Vシネマとしてリリースされた。

まったく、昭和のあのあっつい黄金のヒーロータイムを経験したおっさんにとっては、感涙物の話だ。
しかし、ここまで旧作のリメイクが激しいのなら、この作品に触れておいても悪くない。
科学少女サイバリアン』だ。

サイバリアン01

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迷宮へようこそ – ふじ・きりお『少女ダウナー探偵』『悪魔彼女QR大全』 

さて、巷では「本屋大賞」「このミスが凄い」などといって、「映画化!」「×万部売れた!」というあおりがバンバン飛びまくっている。

しかし、それだけで、本当に満足していいものだろうか。本屋に並ぶ商業主義の本の海以外にも、探せばお宝は存在する。例えば、これから挙げる『少女ダウナー探偵』とか。

『少女ダウナー探偵』は、ふじ・きりお氏が書かれた探偵マンガ。本屋では売ってない。勘のいい方ならぴんときたかもしれない。

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