映画

帰ってきた七人「マグニフィセント・セブン」- クロサワ映画と西部劇

世界中からリスペクトされている黒澤明監督。何せ、やっと北野武の40年前に、世界的監督のあかしである金獅子賞を取った。いわば、日本で初めて、世界に通用する英雄としてはばたいた。 その作品がワールドワイドなのは、例えば西部劇

続きを読む
ドラマアニメ

Cz75とガスガン、そしてCz75にまつわる中二病

君の青春にCz75はあったか!? 日本を代表するガン(銃)の第一人者、イチロー・ナガタ。そして、45オートの神様、ジェフ・クーパーでさえ、「最高のコンバットオート」として賞賛を惜しまなかったかの銃。 実際にジェリコ941

続きを読む
映画

世界最高のNo.2、次元大介という男『 次元大介の墓標』

次元大介。 言わずと知れた、ルパンファミリーのNo2。そして、世界最高のNo2。と言うか、「俺の嫁」ならぬ「相棒にたい」度はぶっちぎりでトップなのではないだろうか? 破天荒なルパンを、あきれ顔を見せながらも完全サポート。

続きを読む
映画書籍アニメ

猫が演じるハードボイルド『ルドルフとイッパイアッテナ』

かの、モハメド・アリは言った。 「友情なんか学校で教えてくれるもんじゃない。だけど、それを知らなければ、何一つ学ばなかったのと同じだ。」 私も声を大にして言いたい。 「座右の本は、だけも教えてくれない。だけど、それを知ら

続きを読む

セクシーモンスター、ベレッタM93R

もしあなたがガンマニアなら、自らのガン・クロニクルの中に、「これだ!」という名銃があるはず。そう、あの日見たスクリーンで、漫画で、輝いていたあの主役の手に握られていた、燦然と輝くあの銘銃。それは、まごうことなき正義のあか

続きを読む
映画書籍アニメ

ポスト『カウボーイビバップ』か!?バンド・デシネ作品『ブラック・サッド』

1950年代に、映画界に颯爽と現れた新しい波「ヌーベルバーグ」。ジャン・リュック・ゴダール監督を代表とするそのうねり。今までとは一味も二味も違う映画を生み出してやろう、という若い監督たちの熱気は、「ヌーベルバーグ」=「新

続きを読む
映画

「寡黙なガンマン」と饒舌なモーゼル。『殺しが静かにやってくる』

幻のカルト映画、『殺しが静かにやってくる』を君は見たか。 名作がリーズナブルな価格で楽しめる『マカロニ・ウエスタン傑作映画DVDコレクション』。その中の一つとして、『殺しが静かにやってくる』がある。マニア垂涎、いや、ウエ

続きを読む

古き良き時。ブローニング・ハイパワーとジャック・ヒギンズ

ブローニング・ハイパワーという銃 実銃では、「コルト45オート」を作りあげた天才銃器設計者、ジョン・M・ブローニングの最後の傑作とされている。 第二次世界大戦では、連合国、枢軸国を超えて兵士たち、レジスタンスたちに握られ

続きを読む
書籍

「違いのわかる男」に!『モデルガン女子』

最近、ひそかにモデルガンが盛り上がっている。 ルガーP08の原型となったボーチャード・ピストル。「スーサイド・ナンブ」などという不名誉な名前を付けられた九十四年式拳銃。単発しか撃てない必殺のレジスタンス兵器「リベレーター

続きを読む
映画

これが最新英国スパイ!『キングスマン』

007シリーズ最新作『スペクター』。往年の名作スパイドラマ『UNCLE』の映画化。と、スパイムービーの復権か!?けれんみたっぷりと書いて「誇大妄想」と呼ばせる悪党、そして、敵味方入り混じるガジェット。オッサン世代にうれし

続きを読む